Ubuntu Linux ; ハードディスク完全消去

ハードディスクなどのデバイスの内容を丸ごと消去する際は、rootで、

# shred -n 3 -v /dev/hdb

のようにオプションとデバイスを指定する。上記の場合、/dev/hdbに対してランダムな書き込みを3回繰り返す(-n -3)。-vは、進ちょく状況を表示するオプションだ。

注:ここではランダムな値を3回書き込むように設定したが、3回であれば万全という意味ではない。あくまでも目安として考えていただきたい。

 これくらいの消去でもそれなりの時間がかかるが、完ぺきを期すなら-n −3ではなく-zオプションを使う。-zオプションはランダムな書き込みを25回行い、最後にNULL(0)を書き込むため相当な時間が必要になる。

# shred -z -v /dev/hdb

 ランダムなデータを書き込む理由は、データを読み取られる可能性があるからだ。例えば、

# dd if=/dev/zero of=/dev/hdb

などとして、ハードディスク全体に0を書き込むと、それをPCに接続してもデータを復元することはできない。しかし、特別な装置を使うと「0に0を上書きした場合」や「1に0を上書きした場合」の違いをアナログ的に読み取ることができるため、データを復元できる可能性がある。そのような装置でも読み取り不可能にするために、ランダムな値を複数回書き込むのである。

ubuntu server ; セットアップメモ

★ubuntu server 8.04.1 LTS をCD-ROMよりインストール
=> 15分くらいで完了


★サーバ管理ソフト webmin のインストール
・パッケージをダウンロードします。

cd /usr/local/src
sudo wget ‘http://prdownloads.sourceforge.net/webadmin/webmin_1.400_all.deb’

・そのままインストールすると依存関係のエラーが出るので、先に必要なものを入れておきます。

sudo apt-get install libnet-ssleay-perl
sudo apt-get install libauthen-pam-perl
sudo apt-get install libio-pty-perl
sudo apt-get install libmd5-perl

・全部そろったらインストールします。

sudo dpkg -i webmin_1.400_all.deb

・もし、先にインストールを行ってしまい、依存関係エラーが発生した場合は、以下のコマンドでいったん webmin を削除

sudo dpkg -r webmin

・webmin にログイン
https://*******:10000

【参考サイト】
weeeblog.net


★webmin より samba を設定しファイルサーバ化
【参考サイト】
ubuntuでサーバ


★LinuxシェルからのSSH接続

$ ssh -l account servername [ -p port ]

Ubuntu Linux ; 3Dデスクトップの設定

Ubuntu 8.04 から CompizFusion の3Dデスクトップマネージャが標準となったが、Synaptic から compizconfig-setting-manager をインストール。

「システム」ー「設定」ー「Advanced Desktop Effects Settings」で起動させ、compiz を設定する。

Linux; viエディタのコマンド

★viエディタで最低限必要なコマンド

  1. vi [ファイル名] ; ファイルを開く
  2. ESC ; 入力/コマンド モード切替
  3. a ; カーソルの右側へ文字挿入
  4. / ; 検索
  5. :wq ; 保存して終了
  6. :q ; 保存せずに終了

Linux + PLESK サーバ ; open_basedir ワーニング

★open_basedir ワーニング

Linux + PLESK サーバの Apache ウェブサーバで、open_basedir ワーニングが出たので、.htaccess ファイルで対応を試みるがNG。
php.ini ファイルを確認するも、open_basedir の設定はされていなかった。
サーバ管理会社に問い合わせると、vhost.conf [/home/httpd/vhosts/*domain/httpdocs] の新設で対応できるとあるが、これもNG。
httpd.include ファイルの変更で対応できた。

  1. サーバーへSSH接続しスーパーユーザへ
  2. vi エディタで設定ファイルを開く。 [/var/www/vhosts/*domain/conf/httpd.include]
    # vi /var/www/vhosts/*domain/conf/httpd.include
  3. コードの書き換え
    ・変更前

    php_admin_value open_basedir “/var/www/vhosts\*domain/httpdocs: /tmp”


    ・変更後

    php_admin_value open_basedir none

    ※2箇所あるので注意

  4. Apache のリブート
    # /etc/rc.d/init.d/httpd restart


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